起業のハードルを下げる方法

毎日、数件の起業相談が寄せられる。

一人ひとり、その人の考えていること、感じていることを聞き出しながら、

ときに励まし、ときに答えを導くためのヒントを与え、より良い方向へと導くのが使命だ。

起業家は悩み深い。

それもそのはず、会社員だったら毎月当然のように入ってきていた収入も、もしかしたら明日から0円になるかもしれないのだ。私だって、そこをうまく通過して、今がある。

そんな起業の不安の代表格、

「もし売上が上がらなかったらどうしよう!」

というものに対する対策(起業のハードルを下げる方法)には主に3つある。

(1)前職から仕事をもらう

(2)最初は下請けに徹する

(3)日銭を稼げるビジネスと組み合わせる

の3つだ。

1と2は、わかりやすい。

要するに、変なプライドなど捨てて、周りに助けてもらうのだ。

ご祝儀的に仕事がもらえる「ビギナーズラック」を活かさぬ手はない。

日頃から周りの人たちを大切にし、どれだけ「愛されているか」の試金石でもある。

3は、ビジネスモデルの構築の際に、深く考える必要がある。

とくにWeb系サービスの場合、ビジネスが育ってキャッシュになるまでが長い。

資金繰り、資金調達とも密接に関係する。

よくよく考えておく必要がある。

相談を受ける際に、重視するべき点だ。

不安を感じているなら、一度、3つの可能性を探ってみよう!

個別のケースへのアドバイスは無料相談をお申し込みいただければ、もちろん可能です。

中野 裕哲 - Hiroaki Nakano        - オフィシャルブログ