コンサルタントさんの問い合わせ
ここのところ、コンサルタントや士業で起業したいという人からの相談や問い合わせが増えている。通常の間接部門系の支援のほかに、ビジネスモデル構築、ブランディングや販促、出版などの相談にも乗れるという点で弊社グループには強みがあるから、大歓迎だ。
同じコンサルタントとして、逆側から客観的に見ることもある。人によって、電話問い合わせのスタンスが違うし、営業センスも垣間見えるからおもしろい。以下のAとBのケースが多い。
A) 自分は経営コンサルタントだから、事業に関するコンサルティングは一切要らない。作業に関するところだけおまかせしたいから、その値段だけこの場で教えてくれ。
B)一度、お目に掛かって、お話を聞いてみたい。支援のほかに、連携できる点があれば、ぜひ連携させていただきたい。
Bのパターンを切り出してくる人は、今後、伸びるだろうなぁと感じる。変なプライドは捨てて、他を巻き込むチカラがあるのだから。
そもそも、全部のことがわかるコンサルタントなどいない。餅屋は餅屋なのだ。連携できるメンバーは多いほどいいのだ。
Aのパターンは、非常にもったいないなぁと感じる。
起業するときの専門家選びは、ある意味、就職活動の企業訪問に似ている。
いろいろな会社、士業、コンサルタントにアプローチしやすいし、煙たがられる心配もない。どうせ、問い合わせをするのであれば、少しでも営業につながるような動きをしたほうがトクなのである。そして、多くの人に「実際に会う」ほうが、もちろん良い。実際に依頼するとかしないとかの前に、どこにご縁があるかわからないのだから。ご縁は無限大なのだ^^
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