変な人の話

いろいろな起業家をみてきた経験上、

幸運は「変な人」のカタチで現れて、

その「変な人」が幸運をもたらしてくれる。


だから、一見、「変な人」だと思っても、

すぐにシャットアウトせずに

注意深く観察する必要がある。


むしろ、その人の変な面に着目するのではなく、

同時に備えている「紙一重なスゴイ面」を見いだせるかどうかだ。


考えてみれば、常に常識的な判断、行動をし、常識的な思考回路をたどっているだけでは、

おもしろいものなど、生み出せない。普通だし、凡人だ。


ましてや、起業して喰っていくならば、普通ではダメだ。喰えない。

自分自身がどれだけ変な人になれるかが勝負だ。

周りにどれだけ変な人を集められるかも、さらに上を目指すときには大事になる。


変な人だって言われたら、ある意味、勝ちだ。

中野 裕哲 - Hiroaki Nakano        - オフィシャルブログ