男は敷居を跨げば七人の敵あり

「男は敷居を跨げば七人の敵あり」

と言う。


つまり、仕事をしていれば、常に何らかの敵・ライバルと戦わなければならないのであり、全ての人に好かれる、もしくは誰にも嫌われない、なんてことはできない。


ましてや、起業をすれば、全てが自分の責任であり、全ての批判は自分に向けて発信される。出る杭も、当然、打たれる。


人の批判がなんだ。気にしなければいい。

やっかみや嫉みかもしれないし、同業者が足を引っぱっているだけかもしれない。

根拠のない悪口を書き込まれたって気にしないでいい。

そんなの、いちいち気にしてなんかいられない。

注目してもらっているうちが「華」かもしれない。


何よりも、人の目を気にして先に進めないほど、バカなことはない。

時に、ブルドーザー並みに強引にコトを進めることだって必要なのだ。

人の気持ちを気にする「繊細さ」も大事だが、行き過ぎれば「邪魔」になる。


自分の信念どおりに生きていけばいいのだ。

人の評価なんて、気にしないでいい。


これは究極だが、

年を重ねて、そして、死んだとき、親しかった友人に

「あいつ、いいやつだったよな」

と言われるような生き方をすれば良いのではないか。

中野 裕哲 - Hiroaki Nakano        - オフィシャルブログ